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お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する基本方針

お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する基本方針

2023年6月30日
北おおさか信用金庫

 当金庫は、経営方針の一つである「お客さまの立場で考え、質の高い金融サービスを提供します」に基づき、お客さまの資産形成・運用における「お客さま本位」の取組みを実現するため「お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する基本方針」を制定しております。
 この基本方針のもと、今後、取組状況等を定期的に公表するとともに見直しを行ってまいります。

  1. お客さまにとって最善の利益の追求
    • (1)お客さまに対して誠実・公正に業務を行い、お客さまにとっての最善の利益を図るよう努めることにより、お客さま本位の業務運営を企業文化として定着させてまいります。
      【金融庁原則2本文】
    • (2)お客さまの取引経験・知識・資産状況および取引目的・ニーズに真摯に向き合い、最もふさわしい金融商品・サービスの提供を行い、お客さま満足度の向上に努めます。
      【金融庁原則2(注)、原則6本文】
  2. 利益相反の適切な管理
    • (1)当金庫は、「利益相反管理方針」(URL:https://www.kitaosaka-shinkin.co.jp/about/guideline/returncontrary.html)」に基づき、お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理し、もってお客さまの利益を保護するとともに、お客さまからの信頼向上を図ります。
      【金融庁原則3本文】
    • (2)金融商品の販売時には、手数料等(販売手数料や運営管理費用、当該商品の提供会社から支払を受ける委託手数料を含みます)の多寡にかかわらず、お客さまのニーズに合った適切な金融商品を提供いたします。
      【金融庁原則3(注)】
  3. 手数料の明確化および重要情報の分かりやすい提供
    • (1)お客さまにご負担いただく手数料等について、当該手数料等がどのようなサービスの対価に関するものかを、説明資料等を用いてお客さまにご理解いただけるよう説明いたします。
      【金融庁原則4】
    • (2)また、お客さまの取引経験や知識を考慮の上、誤解を招くことのないよう明確、平易にかつ誠実に重要情報を提供いたします。その際は言葉や視覚的にも分かりやすい資料を用いる等で、そのサービスのリスク・リターン、取引条件等、情報の重要性に応じた見せ方の工夫を行います。
      【金融庁原則5本文、同(注1,3,5)】
    • (3)当金庫は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨する場合には、個別に購入いただくことが可能かどうかやパッケージ化しない場合との比較、その顧客にふさわしい商品かを検討のうえ、必要な情報を提供していきます。
      【金融庁原則5(注2)】
    • (4)特に複雑又はリスクの高い商品の販売・推奨の場合には、お客さまが同種商品との比較が容易となるよう配意した資料等を用いて、分かりやすく丁寧な情報提供を行います。
      【金融庁原則5(注4)】
    • (5)契約後もアフターフォローを通じ、継続的に経済状況・市場動向等の重要な情報を適切に提供いたします。
      【金融庁原則6(注1)】
  4. お客さまにふさわしいサービスの提供
    • (1)多様なニーズにお応えするため金融商品の特性やリスクを十分検討し、お客さまにふさわしい金融商品ラインナップの充実を図ります。
      【金融庁原則6本文】
    • (2)ライフプランやニーズを把握し、コンサルティングを通じて、一人ひとりのお客さまにふさわしい金融商品・サービスの推奨・販売を行います。
      【金融庁原則6(注1)】
    • (3)70歳以上の高齢のお客さまに対しては、その商品の販売・推奨等が適当かより慎重に審査するため、営業店役席者に加えて管理部門権限者の承認を必要とし、理解力・判断能力に問題はないかや親族同席の可否を確認のうえ行います。
      【金融庁原則6(注4)】
    • (4)お客さまに商品の内容、市場動向などの投資判断に必要な情報を正確かつ迅速にお伝えするため、またお客さまの属性に応じ、金融取引に関する基本的な知識を得るための情報を提供するため、セミナーの開催を充実させてまいります。
      【金融庁原則6(注5)】
    • (5)当金庫は、複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨を行う場合には、個別に購入いただくことが可能かどうかを含め、そのお客様にふさわしいかどうかに留意した上で行います。
      【金融庁原則6(注2)】
    • (6)取扱商品に関する「投信会社が販売対象として想定する顧客属性」は、当金庫のリスク分類との整合性等を検証のうえ、必要と思われる場合に随時提供していきます。
      【金融庁原則6(注3)】
  5. お客さま本位の業務運営に向けた態勢整備
    • (1)当金庫は、「お客さま本位」の取組みを実現するため、長期・積立・分散投資の重要性などを含む金融商品知識やコンサルティング能力の向上を図るべく、必要な役職員研修の充実に努めます。
      【金融庁原則7本文】
    • (2)お客さま本位の業務運営を実現するため、従業員にお客さまの公正な取扱いや利益相反の適切な管理を促す動機付けとなるような適切な業績評価体制作りや、金庫内モニタリングの実施によるガバナンス体制の改善に努めます。
      【金融庁原則7本文及び同(注)】

以上

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