CAREER UP STORYキャリアアップストーリー

充実した研修やサポートを活用しながら、地域への一途な想いを胸に、思い描いたキャリアを実現している2人の先輩のキャリアストーリーです。きたしんで働くあなた自身を重ねながら、10年後、20年後の未来をイメージしてください。

CASE 01
融資担当
M.M
2017年入庫
入庫
預金担当
窓口でお客さま対応をするテラーとしてキャリアがスタート。
入庫してすぐはわからないことだらけでしたが、BS制度(担当の先輩がマンツーマンで窓口対応や事務処理を指導する)があったので、安心して仕事を進めることができました。常に笑顔の接客を心がけ、お客さまとの会話や感謝のお言葉が増えていくにつれて、受付処理がスムーズになっていきました。
利用した制度やサポート
新入職員研修:マナー研修や事務取扱内容の研修などを受け、信用金庫業務に必要な姿勢や基礎知識を学びました。
3年⽬
渉外担当へ異動
転勤と同時に渉外担当に。
担当地区の個人宅や法人先に訪問し、新規開拓や既存のお客さまへの深耕営業などを行いました。はじめての担当に不安と緊張がありましたが、支店長や次長、渉外担当の先輩方が優しく営業方法を教えてくださったり、同行をしていただいたりするうちに、不安はなくなっていました。私の営業スタイルとして、お客さま本位の丁寧な対応がこの頃に確立されました。
利用した制度やサポート
女性渉外担当者研修:先輩と2人ペアになり訪問活動を行います。先輩の応酬話法を現場で学べるので、自分自身の営業活動の参考になりました。
6年⽬
融資担当へ異動
2回目の転勤と同時に融資担当に。
個人先へはニーズ性ローンや住宅ローン、法人先へは事業資金の稟議登録や融資実行、回収までの事務処理を行いました。渉外担当の経験による商品知識があり、お客さまへの内容説明から申込受付までが滞りなくできたことは大きかったです。しかしその後の事務処理は経験がなく、先輩方に教えていただき、自分でも事務取扱要領を確認して、日常業務を行いました。
利用した制度やサポート
階層別融資担当者研修:融資関連の研修で、融資における注意点などを指導いただきました。この研修内容は知識の向上とサービスの品質保持のために、営業店の全員に共有しました。
現在(7年目)
融資担当の主任に昇進
主任に昇進。
融資担当としての事務処理や後輩指導を行っています。役席として検証も行うため、今まで以上に事務取扱要領に沿った確実な事務の知識が必要です。また、融資の相談回答は正確さとスピードが大切で信用金庫の信頼度にも繋がるため、専門的な知識の修得や情報収集、自己啓発に努め、報告・連絡・相談を徹底しています。
利用した制度やサポート
昇進者研修:後輩指導の仕方や、営業店内のコミュニケーションの取り方など、外部講師の方から学びました。
今後のキャリアビジョン
今後もモットーであるお客さま本位の対応を続け、預金や渉外、融資担当の経験を活かして、お客さまの難しい課題も解決したいと思っています。そして、より多くのお客さまに「きたしんファン」になっていただくために信頼関係を築きたいです。さらに、不安に思っている後輩がのびのびと活躍できるようにサポートをして、営業店全体のレベルアップにも貢献したいです。

CASE 02
支店長
Y.I
1997年入庫
入庫
預金と融資を担当
入庫後2年半の間、預金と融資の経験を積む。
預金では主に窓口を担当しました。きたしんの窓口は常連のお客さまが多く、慣れてくれば仕事以外の話をすることもありました。今となって考えると仕事以外の話がお客さまを良く知るきっかけになっていました。
利用した制度やサポート
BS制度:新入職員へのサポート制度です。半年間、マンツーマン指導を受けました。多くの疑問や質問事項が一元管理されていたので、わからないことをそのままにせず、その場で教えていただくことができました。
3年⽬
渉外担当へ異動
渉外担当者として担当地区の法人先や個人先へ訪問。
お客さまとの会話の中で問題点を見つけ、一緒に解決していきます。たくさんの資産運用や資金繰りなどの相談をいただき、随時提案を行いました。「ありがとう」や「Iさんが担当で良かった」などのお言葉からやりがいを感じることができました。また、さまざまな業種のお客さまと現場で話ができるため、知見が広がりました。
利用した制度やサポート
年次研修や渉外担当者向けの研修:知識修得はもちろん、支店以外の職員と親交を図ることもできました。
16年⽬
人事部 人財開発室へ異動
人財開発室で職員の人財育成に携わる。
主に採用と研修を担当しました。現場に必要な研修の立案をしたり、講師として金庫内での研修を行ったりするなど、営業店の経験を活かした人財育成に取り組みました。また、当時の上司から背中を押していただき、若手渉外担当者向けの研修を新たに実施。渉外担当者が円滑な渉外活動を行うためのサポートとして活用されました。
利用した制度やサポート
全国信用金庫協会の宿泊研修:全国の信用金庫の方と一緒に研修を受け、他の信用金庫の良い点を吸収することができました。金庫内の研修を行ううえでも大変参考になりました。
現在(24年目)
支店長に昇進
支店長という重責へ。
地域の発展があればこそ、きたしんの発展があります。支店長として地域の新規事業の開業資金支援などで重要な判断を下さなければならない機会があり大きな責任を感じています。慎重かつ地元を活性化させたいという前向きな姿勢で支店を率い、地域の発展に貢献していきます。
今後のキャリアビジョン
支店長となり、今まで以上に信用金庫と地域との結びつきを実感しています。資金的な支援はもちろん、お客さま同士をつなぐことで、業績向上のサポートをするなど、地域経済の縁の下の力持ちとして地域の発展に寄与することに注力していきたいです。また、信用金庫の仕事のやりがいや魅力、意義を若い職員に伝え、きたしんで働いて良かったと思ってもらえるような職場環境を整えることも使命だと考えています。