野上 克成Katsunari Nogami
(2013年入庫 商学部卒)
Personal Profile
渉外活動には体力も必要なため、休日は家でのんびり過ごして体を休めていることが多いという野上。職場の先輩や同僚と飲みに行くことも楽しみの一つ。違う支店の職員と交流する機会も多く、「異動先にも顔見知りがいるのは心強い」と話す。
「新規開拓の仕事が好きですね」。そう語る野上は、渉外担当になって4年目。今までなかったものを一つずつ作り上げることに楽しさを感じるという。主に法人を担当している野上は、既存顧客に対するアフターフォローにも余念がない。「契約して終わりではなく、常にお客さまの業況を把握しておくことが大事。足繁く通うことで、次につながることも多いんです」。そんな野上の根気強い性格が功を奏した案件があった。他行で借入をしていたお客さまが野上の親身な対応に感銘を受け、借換を決断してくれたのだ。「違約金を払うことになっても借り換えたいと言ってくださったんです。密に連絡を取ることを怠らず、スピード感をもって動いたことがいい結果につながりました」。印象深いエピソードは他にもある。「業況が芳しくなく、他行では口座開設すら断られていたお客さまがいました。話を聞いてみると、事業内容も興味深く、将来性が感じられたため審査に回したところ、すぐに融資実行に結びつきました」。その時のお客さまの感謝の言葉が、今でも心に深く残っているという。親身になってお客さまの話を聞く。そんな普段からの心がけが生み出した結果だ。目標は、全店の中で1位になるよう支店の業績を向上させること。金庫の業績向上が、ひいては地域貢献につながる。地域に密着する“きたしん”ならではのやりがいに、野上の挑戦はとどまることを知らない。
信用金庫の仕事には、多岐にわたる知識が必要です。大変なことも多いですが、自分自身の成長にもつながるため、それぞれにやりがいを見つけられる職場だと思います。また、いろいろな業種の経営者と直に話せる機会が多いのも魅力の一つ。世界がぐんと広がりますので、仕事を通して成長したいという人はぜひ“きたしん”へ!